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2009年 03月 15日
今日は、上記セミナ―開催。
午前中は、リハ医の藤谷順子先生から 「管理栄養士に必要な摂食・嚥下障害の基礎知識」 午後は、私が「摂食・嚥下障害者への栄養管理と食事」 その後、国立がんセンター中央病院の杉山さんから 「摂食・嚥下障害食を病院で提供するために~内部教育と多職種連携~」 をテーマにそれぞれお話ししました。 このセミナーの目玉は、ランチタイム♪ 市販食品を組み合わせた嚥下食のお弁当を作り、これを試食していただくというもの。 この目的には、 → 嚥下障害食のさまざまな食形態を知る → 嚥下障害者の身になって食べる → 嚥下障害食を一食丸ごと食べることで、栄養・食事形態以外に、 食事としてのおいしさ、見た目、飽きやすさなどを体験する などがあります。 実際に、一食食べるというところが厳しく、半分ほどの人が残されていました。 (何度もしっかり完食してください!とアナウンスしたのですが・・) 主食200g、副食4品、デザート1品で構成されたメニューは思いのほかボリウム大。 メニューは、事前に講師陣が集まり、何品も試食し、選んだものです。 予想以上に、よい商品が見当たらず、結構苦労しました。 市販食品は、参考になるものと、そうでないものに分かれてしまいますね。 そして、その栄養価は約400kcalととても厳しいもの。 嚥下食には、いかに水分が多く含まれ、 摂取栄養量をあげたくてもボリウムばかりが増えてしまい、なかなか厳しい、ということを 体験されたのではないでしょうか。 今までにはない新しいタイプのセミナーですが、 食べなければわからない嚥下食のセミナーでは、 大切なことだと思います。 #
by peach-atsugi
| 2009-03-15 22:13
| 研修会
2009年 03月 12日
やはり、今年はリスク管理についてじっくり考える年のようです。
今日は、厚木歯科医師会・厚木医療福祉連絡会摂食・嚥下部会共催の 地域医療連携講習会。 講師は、国立国際医療センターのリハビリテーション科藤谷順子先生でした。 「摂食・嚥下障害~リハビリテーションとリスク管理~」というテーマで、 いつものように、活舌よく楽しくご講演いただきました。 嚥下障害は、誤嚥や肺炎をおこさない、という前提の中、 食べている時だけではなく、実は食後や口腔ケアの時に誤嚥のリスクが大きい、 というお話がありました。 また、喫煙やCOPDと肺の機能の低下、それによる誤嚥性肺炎のリスクの上昇など 興味深いお話もありました。 嚥下障害のケアでは、 「こんなに食べられるようになった!」という成功例はよく耳にしますが、 その背後には、誤嚥性肺炎になってしまった、ということも少なからずあります。 『重度な人は、やはり重度なりに食べられない原因がある』 『だからこそ、きちんとした評価が必要』 『呼吸機能や咳嗽力、栄養状態の評価は重要』 と、重要なキーワードもお話しいただけました。 医療や介護での訴訟についての話もあり、 なかなかシビアな話題もありました。 ヘルパーや歯科衛生士の名前はあがっていましたが、 私たち管理栄養士も同じように教育は十分とは言えません。 もっともっとリスク管理について高い意識を持ち、 関わっていく必要があります。 リスクがあるからこそ、しっかりと対象者と向き合い、 リスクについても理解してもらいながら、 一緒にリハビリテーションを進めていく。 そんな信頼関係があってこそできるケアの一つです。 #
by peach-atsugi
| 2009-03-12 23:55
| 研修会
2009年 03月 11日
保育園での食育活動の一環で、給食やおやつの時間に月に2回訪問しています。
今日のの給食は、焼きししゃも。 2歳児と3歳児のクラスを回りました。 ししゃもはどうかな?と思ってみていると、 頭からガッツリ食べる子、案外多かったですね。 中には、丁寧に頭と骨を分けて、身を取り出している子も。 ししゃもの頭にひるみながらも、「食べれたよ!」と言ってくれる子もいました。 「ししゃもを食べるとどうなるの?」 なんて、聞いてくる子もいて、 「骨が丈夫になるよ、背が伸びるかなぁ。」 なんて子ども達と一緒に考えていました。 保育園では、1年がサイクル。 子ども達は進級していきますが、 そのクラスだけをみれば、また4月には下のクラスから一つ小さい子ども達がやってきます。 4月にはできなかったことも、3月にはできるようになり、 また4月にはできない子ども達が進級してくるのです。 特に2歳児クラスから3歳児クラスへの進級は、 机や椅子の大きさも変わり、4月には一気に食環境が変わってしまいます。 そのため、2歳児クラスで落ち着いて食べられていた子達が 4月には落ち着きなくなる・・なんてことも。 でも、心配ありません。 環境の変化には大人が対応できます。 どんな食環境が適しているのか、知ってさえいれば、 身体に合わない机や椅子も、 手作りの足置きや座布団でなんとでもなってしまいます。 #
by peach-atsugi
| 2009-03-11 14:25
| 今日の出来事
2009年 03月 10日
最近、関わっているあるMLで、窒息事故について、話題になっています。
神奈川県内の病院で起きた高齢者の窒息事件をきっかけに、 当事者だけではなく、そのシステムや事故原因を見直し、 こういった事故を繰り返さないために、みんなで考えてみようといったものです。 栄養士の配膳・確認ミス、病棟看護師の確認ミス、だけではなく、 そこには、高齢者の咀嚼・嚥下機能をどのように評価していたか、 食事時の見守りはどうだったのか、 その他、システムに問題がなかったのか、 さまざまな視点で検証していく必要があります。 実際に、窒息場面に遭遇することはそう多くはないと思いますが、 今年に入り、そんな場面に遭遇すること2回、 先日の研修会でもヘルパーからそんな質問を受けたりと、 今年は「窒息」について、考えることが多い年です。 個人的には、「大丈夫」と自他ともに思っている人ほど、 窒息しやすいと思っています。 重度な人と認識されていれば、きちんと見守りされるからです。 実際に、いろいろな施設に伺うと、 「この方は自分で食べているから大丈夫です」 「それほどむせませんよ」 と言われる方の中に、しっかりと誤嚥や窒息のリスクを抱えている方がいらっしゃいます。 「〇〇さんの△△の機能低下がみられますね。少し気をつけてみてください」 と説明すると、「え~まさか、この方がぁ・・・」という表情をされたり、口にされたりします。 こういう方をいかにスクリーニングし、発見するかで、 そのあとの介入の仕方は変わるのはないでしょうか。 重度な方はある意味目につき、スクリーニングされやすいものです。 軽度者に対しても、食事は提供し、栄養管理は行っています。 管理栄養士が機能評価ができる、ということは、 こういった軽度者に対してのスクリーニングができる、ということにもつながります。 事故が起きないような環境整備、 それと事故が起きた時の迅速な対応をするためのシュミレーション、 窒息事故に関しては、この2つがとても重要なのだと思います。 #
by peach-atsugi
| 2009-03-10 09:55
| 最近思うこと
2009年 03月 06日
体調不良の数日でした。
「でした・・」と書けているので、もう大丈夫なのだろう、と今自分で再認識しています。 私が食欲がない、というのは本当に珍しい。 どんなときでも、ごはんだけはおいしく食べられるので。 そうはいっても、久しぶりに食欲なく、ダウンしました。 こんなんときだから(?!)、 仕事もあり、母でもり、妻でもあり、 なんとまぁ忙しい生活だ、と改めて自分の生活を振り返ります。 それでも、家族はみんなやさしく助けてくれました。 仕事もこなし、患者さんや介護者と接しながら、 いろいろなことを考えた一週間となりました。 #
by peach-atsugi
| 2009-03-06 23:09
| プライベート
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