新刊が出ました。
「訪問看護のための栄養アセスメント・食支援ガイド」です。
なぜ、訪問看護で栄養アセスメント、食支援なのか、と思われる方もいるかもしれませんが、
栄養管理(ケア)にはアセスメントが重要であり、
それぞれの職種の専門性を生かしつつ、
どの職種も食支援は行われるものであると考えているからです。
食支援を実践するには、その実践方法を知ることよりも、
アセスメントすることがとても重要になります。
特に、在宅療養者の環境は様々であり、
生活状況も含め、しっかりとアセスメントしないと、
机上の空論となってしまいます。
そんなことを思いながら、執筆をすすめた書籍です。
今回も徹夜をしたりして、本当に書籍を出すのは精神的にも体力的にも苦しいものですが、
こうやって形になると嬉しいものですね。
「訪問看護のための…」とありますが、
訪問看護師だけでなく、食支援を行うすべての職種の方に手にとってもらえたらうれしく思います。