事務所に、研究のお手伝いで、栄養関係の大学生がやってきた。
パソコンに向かって作業してもらう合間、
お昼ごはんを食べに、外へ。
その時出た話題のひとつは、就職活動。
いまの4年制大学の就職先は、病院希望が多いのだそう。
ほかに、施設や企業、総合職もちらほらとか。
病院に就職するなら、どんなところがいいと思う?
という話から、
『システムが出来上がっている大病院もいいけれど、
今から少しずつシステムを作り上げていくような小規模の病院も面白いんじゃない?』
なんて、持論もお話ししました。
できあがったレールの上を歩くことは簡単で、心地いいかもしれないけれど、
結果を知ることだけではなく、そのプロセスを知る経験って大きいもの。
おそらく新卒で採用された後は、必死で学ぶことばかりで、
きっと「先輩、教えてください」っていう受け身の姿勢が多いかなって思うけれど、
少し慣れてきたら、課題を見つけながら、
少しでも改善できることは実践していく、そんな環境も素敵ではないですか。
「自信がない・・・」
そんなことはなく、真っ白い視点でみることで、みえてくるものもあるはずです。
大きい、小さい関係なく、そして新しい、古いも関係なく、
必要なことはその病院で働く人たちのマインド。
まずはその病院を訪ねてみよう、
受付での対応、病棟での雰囲気など、建物だけでは分からない独特の雰囲気があるはず。