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2012年 05月 20日
京都にて、第2回訪問栄養士ネットワークを開催。
30名の熱い訪問栄養士が集まりました。 第1部は、「こんなりフレットが欲しかった」がテーマ。 参加者が各自作ったリーフレットを持ち寄り、 そのターゲットや内容、使っているソフト、作成後の反応などについて 発表していきました。 いろいろな方のリーフレットの実物をみながら、話をきくことで、 見やすさや伝え方、作成時のコストや環境など、さまざまな視点が必要であると 確認することができました。 お昼はおいしいお弁当を食べながら、ランチミーティング。 自己紹介をしながら 「訪問栄養士としての私の強み」について、一人ずつ発表しました。 おそらく改めて「自分の強み」を考えつつ、 他の方の発表を聞きながら、 自分自身を振り返るよいきっかけになったのではないかと思います。 病院や施設栄養士とは異なり、 訪問栄養士は自ら仕事をとってこなければなりません。 仕事をとってくるためには、まず自分の強みを知り、それを生かすこと。 そして、スキルアップする過程で、その強みはどんどん変化するはずです。 定期的に「自分の今の強みはなあに?」と問いかけながら、 前に進んでいきたいと思います。 特別講演は、愛生会山科病院の荒金英樹先生。 演題は「京都における多職種による地域連携の取組み〜医療の適応と限界について」 内容は3部構成。 1)がん患者さんの栄養療法 悪液質についての説明と前悪液質から栄養士のやるべきことは大いにあるということ。 2)高齢者の栄養療法 摂食・嚥下障害へのアプローチについて病院での取り組みを紹介され、 そこから生まれた課題から地域連携にむけての取り組みを紹介。 ここで京都山科愛ステーションの仕組みなども紹介していただきました。 3)人工栄養をめぐる話題について 胃瘻や静脈栄養を「人工栄養」ととらえ、 その是非について総合的に議論するのではなく、 そのメリットとデメリットをしっかりと把握し、 個々の状況(死生観も含めて)に合わせて判断すべきである、 ということなどについて、お話されました。 実は第1部では、在宅で摂食・嚥下障害についての評価を誰がするのか、 食形態の判断は誰がするのか、その時のリスクについてはどう考えたらいのか、 など議論した後でした。 皆さんの質問を聞いていると、訪問栄養士としての「不安」が垣間見れ、 自信をもって摂食・嚥下障害者へ評価、判断していくことの難しさを再認識するとともに、 人工栄養の適応についてはこちらで答えを出さずに、 客観的に情報提供できることが重要であると感じました。 課題があるということは、前に進むための材料があるということ。 みんなで前に進んでいきたいと思います。
by peach-atsugi
| 2012-05-20 22:55
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