日本栄養士会の災害支援関連の情報交換会に参加してきました。
3月24日のプライマリーケア連合学会の災害支援チームからの一報で、
現地に理事が入ったのは、26日。
そこから、栄養士会としての支援が始まったようです。
いままでに、いろいろな災害はありましたが、
栄養士会としては、物資提供に留まっており、人的支援は今回は初めてとのこと。
本部も試行錯誤しながら、実践してきたことはよく理解できました。
参加者は、約80名ほど。
私はちょうど同じ期間活動をご一緒し、リーダーを引き継いだ方にも再会しました。
個々に1分ずつ発言する時間を設けられましたが、
それぞれの体験やそこから感じた課題などについて発言され、
みんな、いろいろな想いを抱いて参加されてきたように思います。
いままでのブログにも書いてきましたが、
慢性期の災害支援とは、在宅支援のノウハウそのもの。
在宅で実践されている栄養士も数名参加されていました。
災害やいつやってくるのかわからない。
わからないからこそ、地域活動のできる問栄養士を増やすことや
それぞれの地域づくりなど、
「今わたしたちにできること」があるのではないかと感じました。
今後は復興支援へと移行していくとのこと。
災害支援に関するトレーニングの仕組みづくりなど、
今後の展望も聞くことができました。