年度末に向かい、小学校の校外役員や子ども会の役員の引き継ぎの準備に追われ始めました。
土曜日は校外の定例会で、新役員を決めたり、
どのように申し送るかについて話し合われました。
校外役員とは、子供たちの安全を守るために、
小学校の登校地区ごとに16の班に分かれており、
それぞれに役員を決めて、朝の立会い当番を決めたりします。
話し合いをしていると、いくつかの班から課題が出てきました。
「協力してくれない保護者がいる」
「自分は前の申し送りでこんなふうに聞いていたが、それでよいのか」等。
「学校のために、有給を使いたくない」
そんなことをいう保護者がいるのか、子供たちは誰が守るのか、
とあきれてしまいますが、
世の中にはいろいろな人がいるということは事実なのです。
各班での申し送りを重視すると、そこで情報が微妙にずれてくるということがあり、
今回の引継ぎでは、まず全体できちんと申し送ることを重要視することにしました。
個々の班の案件は、その補足という形です。
仕事をしていると、いろいろな課題が出てきます。
施設での管理栄養士の思いと多職種、経営者の思いが違ってたり、
話し合いでも、意図するところがずれてきていたり。
「みんな、これくらいならわかっているはず」
この考えが、案外危なく、結果が異なっていくことがあります。
自分は1年経験したからわかっているけれど、
引継ぎでは、新役員は何もわからず不安な方も多いはず。
細かいことも、一つ一つ確認していくという作業が大切なのだと思います。