きょうは月に一度伺っている老健への訪問。
前回、伺った時にあまり嚥下状態のよくなかった利用者さんは
相変わらずの状態で、さらに覚醒状態も悪くなっていました。
「担当ではないのですが・・」
と前回同様同席してくださった理学療法士さん。
いつもの作業療法士さんと昨年末新たに入った言語聴覚士さんや
施設ケアマネ、もちろん管理栄養士も一緒です。
(おぉ~、これでリハ職種3人確実に揃った・・・)
利用者さんの状態はあまりよくありませんでしたが、
理学療法士が車椅子を調整し工夫していたり、
食前の機能訓練などを言語聴覚士が行っていたりと、
まさにチームで動き始めている感があり、
嬉しく、頼もしい限りです。
実際の食事場面で、機能評価を行いながら、
その環境設定と食事形態についてコメントしていきます。
それぞれのリハの専門知識と栄養ケアとが融合する
まさに個別のリハカンファレンスと化します。
(よいよし、これでなくっちゃ!)
と内心ニコニコしながら、理学療法士さんの嚥下への関心をもっと引き出し、
元々もっている引出しをどこまで広げて出してもらえるかと
次の作戦を練っています。