昨年、日本栄養士会で、
「介護予防及び介護給付における栄養改善及び栄養ケアマネジメントサービスの
事業の評価・検証及び業務改善に資する調査研究事業報告書」が出されていました。
その中で、通所サービス利用者の16.8%に低体重者がみられ、
一方で20.9%に肥満が存在していることが明らかになりました。
また、基礎疾患として、脳卒中を保有している人が33.3%あり、
これらの対象者には、栄養改善サービスが提供されていない現状でした。
そして今年、昨年のこの報告書をうけ、
継続した研究を進めるための委員に推薦され、関わることになりました。
現在、通所事業所の栄養ケアの対象者は、
低栄養と低栄養のおそれのあるものとなっています。
しかし私は、この制度が始まった当初から、
低栄養者だけではなく、肥満による体重減少、
生活習慣病、認知症、摂食・嚥下機能低下者など
さまざまなニーズがあることをお話ししてきました。
今年は、新たに全国的にニーズ調査を行い、こういったニーズがあるのだということを
ぜひ伝えられるものになればと思います。
対象者が広がれば、栄養ケアの幅も広がり、多職種からのニーズも増えるはずです。
一方で、その多様なニーズに応えるべく、
管理栄養士たちのスキルアップも求められていますが・・・。