夏休みをいただき、主人の実家の下関に帰省していました。
こういった夏休みの長距離移動は、なにか自由研究につながらないかと
つい考えてしまいます。
そんなこんなで長男と相談し、
今年のテーマは、「関門海峡」に決まりました。
下関と北九州市を結ぶ、関門海峡。
潮の流れが速く、1日に4度も流れが変わるといいます。
古くは源平合戦や幕末に登場する歴史ある街です。
まず、「海峡」というものを知ること。
今のご時世、インターネットで調べることは簡単ですが、
それだけではやっぱりつまらないため、
日本で唯一海峡の下にある「人道」を歩くなどして自ら体験していきます。
海響館(水族館)では、関門海峡にすむ魚たちの情報もあり、
少しずつ情報が増えていきました。
メモをとったりして、行動すれば
きっと何か感じることが出来るはずです。
たくさんの情報が集まり、
あとは大きな模造紙にきれいにまとめていくだけになりました。
子どもの頃は面倒くさくて、結構大変でしたが、
小学生のころから、文章をまとめる能力、プレゼンテーションする能力、
ポスターや新聞のようにまとめる能力が養われているのだと思い、
立場が変わると、つい、力が入ってしまいます。