あるメーカーの新製品のレシピ開発の仕事をいただきました。
施設の栄養士さんたちが使いやすいように、「簡単で美味しい」がキーワード。
先月お邪魔したいくつかの研修でも、嚥下食のあり方について
「安全でおいしい」という話をさせていただきましたが、
「嚥下食がおいしい」ということがピンとこない人たちもいるようで、少し残念に思っていました。
今日は、レシピを試作し、試食をしました。
13ものメニューがある中、食材の配合をこうしよう、ソースはもう少し濃い味で・・など
メンバー3人が集まって、さらによいレシピになるように知恵を絞ります。
栄養講座のレシピもそうですが、担当者が何度も作って準備します。
こうやって作り上げる課程がとても大切。
出来上がったレシピは自信をもって出すことができます。
そして、なによりメンバーとあれこれ意見を出し合いながら出来上がった嚥下食は
とっても美味しく、最後まで残さず食べたくなります。
きっと利用者さんたちも喜んでくれるはずです。