今日は、横浜訪問の日。
以前より取材を受けていたNHKの番組の取材も重なりました。
今日は、胃瘻をしながらも口から食べられるようになった利用者さんのご紹介です。
訪問の様子を撮影し、今までの経過を振り返りながら、
ディレクターの質問に答えていきます。
関わり始めて2年を超えましたが、
最初はまさかお粥が食べられるようになるとは思っていませんでした。
なんといっても、この方。6年近く口からは食べてなかったのですから。
それでも今日は、
「お粥、貝柱の中華風煮込み、里芋煮、バナナ、ブイクレスゼリー、とろみ茶」
をぺろりと食べました。
もちろん、これだけ食べれば胃瘻からの注入量は調節します。
口から食べるようになり、声が大きく出るようになり、顔の血色、表情も良くなりました。
「こうやってよくなったことで、他の同じような人たちもあきらめずに頑張ってほしいと思います。みんなの役に立つならば・・・」
と快く取材を引き受けてくださった介護者も高齢。
ほんとうは、毎日の介護、大変なんです。
それでも、こうやって協力して下さったこと、本当にありがたいと思います。
来週ももう一軒。撮影をします。
放送日が決まったら、お知らせしますね。