長男、次男の小学校で、給食の試食会がありました。
今年は、PTAで少し関わっていることもあり、企画や準備側の立場です。
300名ほどの小さな小学校ですが、毎年60名程度の参加が見られます。
現在、自校式の給食室を建設中であり、
今年は厚木市の給食センターからの最後の給食試食会となりました。
メニューは、
『黒食パン、鶏肉とカシュナッツ炒め、五目スープ、冷凍パイン、牛乳』
子どもたちと同じ食器、同じ食具を使って、配膳し、給食体験をしました。
盛り付けてみると案外少ないなぁと思っていたメニューでしたが、
実際に食べてみると、これが結構お腹にたまります。
黒食パンは、かなり厚く4枚切りよりも大きいかも!という感じでした。
参加者は、
「とても美味しく、家で食が細いのに、
子供がおかわりするというのがわかる気がします」
「野菜がたっぷりで栄養バランスがよいですね」
などという意見もありましたが、逆に
「野菜が多すぎて、野菜嫌いの子供には、食べづらい・・・」
などという意見もありました。
たしかに、鶏とカシュナッツ炒めも五目スープも野菜がたっぷり。
具だくさん過ぎて、かぶっている食材もチラホラ。
いつも思うけれど、栄養士だからこそひとつの料理にたくさんの食材を加えたくなりがち。
栄養価もバランスもよくなりますからね。
でも、それがいくつも重なって一食のメニューとなると、「・・・」
「ごった煮」的にみられてしまうこともあります。
『シンプルis best』
献立をたてるときは、
そんな気持ちを忘れたくない・・といつも思います。
でも毎日の献立をたてるって、ほんと大変ですよね・・。