子供の時から、「人の話を聞くときは、きちんと話す人の目を見ましょう」
そう教えられてきました。
子供たちにも事あるごとにそう伝えていますが、
ふと、普段の生活で、私を含め大人はどうなんだろう・・と
思うようになりました。
人前で話をする機会が増え、何十人何百人の前に出ることがありますが、
しっかりとこちらの顔をみている人は少ないように思います。
でも、話手側のこちらは、
その人の表情などでどれだけ真剣に聞いてもらえているのか、
どこまで理解できているか、など判断しています。
真剣に聞こうと思えば思うほど、やはり顔をあげてくださっているように思います。
子どもたちは、特に叱られているとき、
下を向き、じっとしています。
そんなとき、「きちんと顔をあげる」と私は何度も言います。
きちんと向かい合うことで、お互いに真剣にやりとりしたいと思うからです。
こんなことをふと考えながら、
私も子供に負けないように、しっかりと人の目を見て話す・聞くことができるよう、
再度意識したいと思います。