以前ご紹介した、長崎薬学・看護学連合コンソーシアムの
第2回シンポジウムに参加しました。
テーマは、『実践しよう!多職種連携による在宅支援』
シンポジストは、
大阪の自称「歯を削らない歯医者」の小谷泰子先生。
嚥下障害、ドライマウス、睡眠時無呼吸を専門に開業された先生。
http://www.hdc-yoikoku.com/annai01.html
関西弁のテンポある話し方で、摂食・嚥下障害への歯科医としてのかかわりについて
お話しされました。
薬剤師の越川法子さんは、
http://www.pharmedico.com/pharmacy/index.html
薬剤師の役割は、医薬品の適正使用のチェックに尽きる、と話し、
近年みられている薬剤師の調剤ミスの事件例を取り上げ、
薬剤師としての使命や心構えなどについて、
非常に厳しくご講演されました。
ただ、厳しい中にも、非常に大きな愛が含まれており、
参加者の薬剤師さんたちは、非常に身を引き締める思いであったのではないかと思います。
縁あって、長崎までお邪魔したわけですが、
主催者側の先生がは、数か月前、「ぜひに!」
とはるばる神奈川県厚木市まで直接足を運んでいただき、
この取り組みについて、丁寧に説明をしてくださいました。
この取り組みもさることながら、
主催者側のこういう思いに強く心を動かされたのは事実であり、
実際に長崎に伺うことで、また多くの出会いにも恵まれました。
こうやって、さまざまなネットワークが出来上がっていくのだと思います。
そして、地元に戻って、再度自分の身の回りを振り返りしながら、
多職種連携を継続するために、次は何をしたらよいのか、と作戦を練るのでした・・・。