藤沢の訪問に行ってきました。
今日で2回目。
朝9時過ぎに藤沢にいるためには、早朝出発しますが、
渋滞もあってなかなか読めません。
『1時間以上かかる訪問なんて、非効率的。』
そんなことを考えつつも、
訪問先の利用者さんは現在胃瘻ですが、経口摂取に移行できそうな方。
主治医からもずっと経口摂取がストップされていて、
やっと経口摂取の許可が出たというのに、
在宅で誰もかかわらなかったら、リスク管理はどうやってやるの?
介護者の判断で、ステップアップしていくの?
「地域連携」
言葉にするのは簡単ですが、実際にはなかなかうまく回っていません。
病院よ、急性期医療よ、もっと頑張って!
と思いつつも、入院期間の短縮される中、できることは限られてきます。
また、在宅での受け皿は十分かといえば、そうでもなく、
先日も別のお宅でヘルパーさんに、基本的な食事介助のポイントを伝えたばかり。
一方で、熱心な介護者も多く、毎日のケアに頭が下がります。
「母はいつも声を出すときは、95%が『痛い、痛い』
でも、食べているときだけは、『甘い、おいしい、食べたい』
少しでも楽しく幸せな気持ちになってほしいって思うんです。」
9回の「ばかやろー」の大声があっても、1回の笑顔に和む・・。
ついついつられて、介護者も笑顔になってしまいます。
やはり「口から食べる」という力は大きいなぁと
また利用者さんから、元気をいただきました。