小田原保健福祉事務所の主催で、「食生活支援担当者研修会」に
お邪魔してきました。
「食生活支援担当者研修会」といっても、
参加者の8割は介護支援専門員。
「在宅で管理栄養士といっても、
どこにもいない、いても動けていないのが現状です。
でも、在宅療養者の中には栄養ケアを必要としている人はいます。
そんなとき、他職種に少しでも栄養ケアを理解していてほしいのです。」
主催者は、講演依頼でそんなことをお話しされました。
他職種の方々に、『高齢者の食について考える』と題して、
高齢者の栄養ケアのポイントとともに、
在宅訪問栄養指導のシステムや利用者特長をお伝えし、
管理栄養士として、どんな視点でどのように評価し、
サービスを提供しているかをお話しさせていただきました。
終了後には、在宅栄養士の方から、
「『食の支援』ってとても広い視点をもっていないといけないんですね。」
と声をかけられました。
他人事ではありません。
正しい評価ができなければアプローチ方法が変わる
適切な情報をいかに引き出すか・・・です。